研究内容

 電通大の特徴である光の技術を応用し,生きたままの小動物に特定の波長の光を照射して,細胞内外の物質をイメージングする技術を開発しています.新しい生理機能の発見や効果的な医療への展開を目指しています.

研究課題:バイオイメージングによる筋細胞の制御機構の解明/小動物を用いた筋損傷モデルの開発/筋損傷診断装置の開発/微小循環動態の機構解明/酸素環境に対する生体の適応 etc



News 2020.12.24

論文が受理されました!
Ryo Ikegami, Hiroaki Eshima, Toshiaki Nakajima, Shigeru Toyoda, David Poole, and Yutaka Kano.
Title: Type I diabetes suppresses intracellular calcium ion increase normally evoked by heat stress in rat skeletal muscle.
Journal: American Journal of Physiology-Regulatory, Integrative and Comparative Physiology
糖尿病は骨格筋の萎縮や機能低下を起こすことが知られています.この論文は,1型糖尿病モデル動物を対象として,骨格筋の熱感知システムに関与するイオンチャネルの特徴を調べ,このチャネルの発現や働きが減弱していることを解明しました.温熱療法などに生かされる基礎データとなることが期待できます.

論文が受理されました!
Ryo Takagi, Ayaka Tabuchi, Tomoyo Asamura, Seiya Hirayama, Ryo Ikegami, Yoshinori Tanaka, Daisuke Hoshino, David Poole, and Yutaka Kano.
Title: In vivo Ca2+ dynamics during cooling after eccentric contractions in rat skeletal muscle.
Journal: American Journal of Physiology-Regulatory, Integrative and Comparative Physiology
激しい運動トレーニングは筋損傷を誘導します.運動後のアイシングの有効性については,その効果や生理的な機構について不明の点が多く残されています.果たして,筋損傷とアイシングの関係は? この論文では,筋損傷時に局所的に蓄積する細胞内カルシウムイオンとアイシングの関係性を解明しました.アイシングの〇と×の側面が細胞レベルで分かってきました.

令和2年度9月期修了式


熊 雪氷さんが修士課程を修了しました! 「ATPバイオイメージングに関する研究」

論文が受理されました!
Ayaka Tabuchi, Jesse C. Craig, Daniel M. Hirai, Trenton D. Colburn, Yutaka Kano, David C. Poole and Timothy I. Musch.
Title: Systemic NOS inhibition reduces contracting muscle oxygenation more in intact female than male rats.
Journal: Nitric Oxide